実際に参拝・写真はすべて自前
由緒・創建
信濃国の一宮。全国に約一万社あるといわれる諏訪神社の総本社(公式)。創建は『古事記』の国譲りの神話までさかのぼり、最も古い神社の一つとされる(公式)。
4社の構成
諏訪湖の南に上社の本宮と前宮、北に下社の春宮と秋宮が鎮座する。この4つを合わせて、諏訪大社という。祭神は社ごとに異なる——本宮は建御名方神、前宮は八坂刀売神、春宮と秋宮は建御名方神・八坂刀売神・八重事代主神(公式)。
上社 本宮
祭神は建御名方神。本殿を持たず、山を御神体とする(公式)。
反りのある屋根の建物。正面に石段が見える。
屋根のある通路。灯籠が両脇に立つ。
軒の下から、境内を見る。右手に絵馬が並ぶ。
杉の幹の向こうに、石積みの上に建つ建物が見える。
上社 前宮
祭神は八坂刀売神。
前宮の大きな白い鳥居。
前宮の木の鳥居と、両脇の狛犬。二本の大木が並ぶ。
前宮の社殿。軒下に注連縄と賽銭箱が見える。
下社 春宮
祭神は建御名方神・八坂刀売神・八重事代主神。本殿を持たず、杉の御神木を御神体とする(公式)。境内には、札に「春宮二之御柱」とある御柱が立つ。
春宮の鳥居。「諏訪大社」と刻まれた石柱が立つ。
春宮の石畳の参道。奥の建物の軒に、太い注連縄が下がる。
春宮の社殿。反りのある屋根に、細かな彫刻が重なる。
春宮の境内に立つ御柱。札に「春宮二之御柱」とある。
下社 秋宮
祭神は春宮と同じ。本殿を持たず、イチイの御神木を御神体とする(公式)。
秋宮の鳥居と、奥へ続く石畳の参道。
石橋と鳥居、奥に小さな社が見える。
柵に囲まれた大木。幹に注連縄が巻かれている。
秋宮の幣拝殿。反りのある屋根と彫刻の重なる建物に、参拝の人が集まる。
大きな注連縄が軒に下がる建物。手前に狛犬が見える。
注連縄をかけた大きな岩。
石の鳥居が並ぶ小さな境内。社と石灯籠が見える。
文化的背景
本殿の無い神社。本宮・春宮・秋宮は本殿を持たず、上社は山を、下社は御神木(春宮は杉、秋宮はイチイ)を御神体とする。自然そのものを祀る、古い信仰の姿(公式)。(→鳥居と境内)
御柱祭。寅と申の年、7年目ごとに行う式年造営御柱大祭(公式)。次は2028年(令和10年・申年)。
祭神の建御名方神は、国譲りの神話で最後まで抗った神。敗れて信濃へ逃れたと語られる(→神々と、この地図の分類:神話の骨格)。