参拝の作法——間違えても、誰も咎めない
- 鳥居で一礼してからくぐる。 帰りは振り返ってもう一度
- 参道の真ん中を歩かない。 中央は神の通り道とされる。端を歩く
- 手水舎(ちょうずや)——柄杓1杯の水で全部やる。左手→右手→左手に水を受けて口をすすぐ→もう一度左手→最後に柄を立てて柄杓の柄を流す。柄杓に直接口をつけない
- 拝殿で二礼二拍手一礼。 賽銭を入れ、鈴があれば鳴らし、2回お辞儀、2回拍手、願い、最後に1回お辞儀。賽銭の額に決まりはない(5円玉が好まれるのは「ご縁」との語呂合わせ)
- ⚠️例外がある。出雲大社と宇佐神宮は二礼四拍手一礼。全国共通のつもりでいると外す
手水の手順——柄杓1杯で全部やる
- ①左手を洗う
- ②右手を洗う
- ③左手に受けて口をすすぐ(柄杓に直接口をつけない)
- ④もう一度左手を洗う
- ⑤柄を立てて柄杓の柄を流す
拝殿での作法——二礼二拍手一礼
- ①賽銭を入れる
- ②二礼
- ③二拍手
- ④一礼(願いごとの後)
⚠️出雲大社と宇佐神宮だけ、拍手は4回。
やらない方がいいこと=神事の最中の撮影/禁止表示のある場所での撮影/社殿の中へ立ち入ること(そもそも入れない)
参拝を終えたあと、何を受け取り、何を持ち帰るか。
御朱印とお守り——買うものではなく、受けるもの
御朱印
お守り
どれも売り物として扱われていない。値段は付いているが、「買う」ではなく「受ける」、「売る」ではなく「授ける」と言う。言い換えの問題に見えて、扱い方が変わってくる。
- 御朱印=参拝した証として、その場で墨と朱印で書いてもらうもの。⚠️スタンプラリーではない。必ず先に参拝してから受ける。専用の御朱印帳が要る(多くの社で買える)。300〜500円程度。混雑時や書き手がいない社は「書き置き」(あらかじめ書かれた紙)になる
- お守り=持ち歩く。1年で返すのが基本——古いものは神社に納め、焚き上げてもらう
- お札=家に置く。神棚があればそこへ
- ⚠️返し方=お守りやお札をゴミ箱に入れない。返す場所(古札納所)が境内にある。受けた社と違う社でも、たいてい受け付けてもらえる
- 海外に持ち帰る場合=返しに来られなくても咎められない。感謝して手元に置くか、丁寧に処分すればよい、とされている